ト ッ プ

御 挨 拶

診療案内

医師紹介

交通案内

お知らせ

トピックス

健康講座

医療相談

リンク集

求人案内

研究業績

BMP6195.gif   インフルエンザワクチン2000-2001

                                       (文責:宮下和也)

   毎冬インフルエンザによって、約10万人が入院し、数千人以上が死亡しています。また近年、
乳幼児に脳症が多発しています。

   予防策は、ワクチン接種が最も確実(有効率約80%)です。欧米では、主にハイリスク群を
対象に接種が行われ、高齢者の接種率は70%に達します。一方日本では、数%に過ぎません。
大きな被害を繰り返さぬよう、積極的に予防接種を受けることが大切です。

   接種を受けるべき対象は以下の通りです。

ハイリスク群(重い合併症にかかる危険性が高い群)

(1) 65歳以上の高齢者及び施設入所者
(2) 基礎疾患を有す小児及び成人(気管支喘息・肺気腫・心疾患・糖尿病・腎不全等)
(3)
妊婦

ハイリスク群に伝染させる可能性が高い群

(1) 医療・介護従事者及び施設従業員
(2) ハイリスク者の同居者(小児も含む)

   以上のほか、5歳以下の乳幼児は、インフルエンザによる入院や脳症の発生が多いため、接種を
受けることが望ましいでしょう。

   接種回数は、13歳未満は2回です。13歳以上は、前年に罹ったか、接種を受けた人は1回でも良い
のですが、今期のウイルスは変異が大きいと予測され、2回のほうがより効果的でしょう。免疫効果は
1年程で低下するため、毎年接種が必要です。接種時期は10月末から12月上旬までが最善です。

   なお、不活化ワクチンですので、接種自体によってインフルエンザを発病することはありません。
卵アレルギーの強い人などを除けば、接種は安全に行えます。