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BMP6195.gif       花粉症2001 

                         (文責:宮下和也)

  今年は、スギ花粉の飛散量が多い、と予測されています。例年、2月中旬には、スギ花粉が
本格的に飛散しますが、特に敏感な人は1月から症状が出始めます。

  花粉症は、アレルギー性鼻炎・結膜炎が代表的ですが、咽頭炎・喉頭炎・皮膚炎や頭重感・
全身倦怠感・発熱なども見られます。

  日常対策としては、次のことが大切です。

(1) 外出時には、マスク・眼鏡・表面のなめらかな上着を着用し、室内に入る前に花粉を払い落とす。
(2) 帰宅後すぐに、うがい・洗顔・洗髪する。
(3) 外に干した洗濯物や布団は、取り込む前に、掃除機で花粉を吸い取る。
(4) 早寝早起き、十分な睡眠をとる。
(5) 刺激物を避ける
(6) 掃除を念入りに。

  治療は主に抗アレルギー薬が使用されますが、効果が十分に現れるには、約2週間かかります。
一旦症状が出始めますと、粘膜は過敏な状態になり、治療を行なっても、炎症は容易に鎮まりません。
自覚症状が現れる前から治療を開始し、根気良く続けることが重要です。病状に応じてステロイドの
点鼻薬や点眼薬なども使用されます。

  「注射1本で治る方法があるそうですが」と質問されることがありますが、これはステロイドの
デポ剤のことと思われます。効果は強いものの、副作用が多い薬剤です。消化性潰瘍・高血糖・高血圧・
易感染性・月経異常・催奇形性・副腎不全などの危険性がありますので、使用すべきではありません。