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BMP6195.gif   インフルエンザワクチン2001-2002  

                             (文責:宮下和也)

  インフルエンザワクチンの必要性について、要点を振り返ってみましょう。

  毎冬、インフルエンザによって、約十万人が入院し、数千人以上が死亡し、また近年、
乳幼児に脳症が多発しています。

  欧米では、主にハイリスク群を対象に接種が行われ、高齢者の接種率は約70%に達し、
大きな効果を上げています。

  昨シーズンの流行は小規模だったと報告されましたが、宮下クリニックの成績では、
1月末から4月までの間にインフルエンザと確定診断された人は、(小中学生は少なかった
ものの)主に乳幼児と成人で約400人に上り、例年以上の規模と考えられました。大きな
被害を繰り返さぬよう、積極的に予防接種を受けることが大切です。

  接種が特に推奨されるのは次の人たちです。

  ハイリスク群

    (1) 50歳以上の人
    (2) 高齢者及び施設入所者
    (3) 基礎疾患を有す小児及び成人(気管支喘息・肺気腫・心疾患・糖尿病・腎不全等)
    (4) 
妊婦

  ハイリスク群に伝染させる可能性が高い群  

    (1) 医療・介護従事者及び施設従業員
    (2) ハイリスク者の同居者(小児も含む)

  以上のほか、5歳以下の乳幼児は、インフルエンザによる入院や脳症の発生が多く、
接種を受けることが望ましい
でしょう。

  接種回数は、13歳未満は2回です。13歳以上は、1回または2回です。1年経つと免疫効果が低下
しますので、毎年接種が必要です。接種時期は10月中旬から12月上旬までが最善です。