| ト ッ プ | 御 挨 拶 | 診療案内 | 医師紹介 | 交通案内 | お知らせ | トピックス | 健康講座 | リンク集 | 求人案内 | 研究業績 |
(文責:宮下和也)
Q 妊娠中に風疹に罹(かか)ると、赤ちゃんが重い病気になると聞きました。
妊娠前に予防接種を受けておくほうが良いのでしょうか? (22歳、女性)
A 風疹(3日ばしか)は風疹ウイルスが原因で、主に飛沫感染で拡がります。
発熱と共に赤い発疹が約3日間続き、リンパ節腫脹が数週間見られます。
一般に予後は良好ですが、関節炎や、まれには脳炎や血小板減少性紫斑病を
合併することもあります。妊娠20週までの女性が罹患した場合、胎児に先天性
風疹症候群(白内障・心疾患・難聴・黄疸・精神遅滞など)を生じる可能性が
あります。
特効薬はありませんので、ワクチン接種で予防することが、最も重要です。
女性ばかりでなく、男性も、感染源にならないためにも、接種が奨められます。
風疹の予防接種は、かつて中学2年女子に集団接種されましたが、現在は、
制圧に成功した米国を見習い、男女とも、生後12〜90ヶ月で、個別定期接種が
行なわれています。経過措置で、昭和54年4月2日から62年10月1日生まれの
未接種の男女は、本年9月30日まで、公費負担で、接種が受けられます(それ
以外は、任意接種)。
なお、風疹ワクチンは生ワクチンですので、妊娠中は、接種できません。
接種1ヶ月前から接種2ヶ月後まで、避妊が必要です。
最寄りの小児科または産婦人科等で、ご相談ください。