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BMP6195.gif    小児のインフルエンザ(2003-2004)

                                                (文責:宮下和也)

Q 4歳の娘がインフルエンザで治療中ですが、いつから登園できますか?
  また、10ヶ月の息子にうつらないか、心配です。   (2児の母)

A インフルエンザの最良の対策は、流行前のワクチン接種です。生後6ヵ月
から接種できます。が、罹ってしまった場合には、できるだけ早目に受診する
ことが大切です。発病48時間以内の場合、抗インフルエンザウイルス薬が有効
です。

学童などの場合、学校保健法によって、インフルエンザは、解熱後2日経過し、
咳・鼻汁・全身倦怠感などが消失するまでは出席停止になります。出席するには、
主治医の治癒証明書が必要です。ただし、抗インフルエンザウイルス薬を投与し
ても、インフルエンザウイルスの排泄期間は短縮せず、従来と同様、発熱から
1週間程度は感染性がありますので、注意が必要です。

なお、抗インフルエンザウイルス薬は、1歳未満児には、安全性は未確認であり、
使用が認可されていません。動物実験では乳仔の死亡例の報告もあり、1 歳未満
児には投与しないよう、警告が出されています。ですから、隔離・手洗い・うがい
などの一般的な予防策を行ってください。もしも罹ってしまった場合には、治療は
対症療法になります。

来シーズンは、是非、ご家族揃ってインフルエンザワクチン接種を受け、家庭内に
インフルエンザを持ち込まないようにしましょう。